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大阪「オンマーズ」 全国ママさんバスケ出場へ

4年連続 「全力尽くしたい」

毎試合つねに本気モードのオンマーズ(写真は昨年の全国大会)

 第25回全国ママさんバスケットボール交歓大会(主催=財団法人日本バスケットボール協会、日本家庭婦人バスケットボール連盟)が7月29〜30日、茨城県内の5会場で開催される。

 ここに大阪在住のオモニたちで結成された「オンマーズ」が大阪代表として出場する。第22回大会から4年連続となる。

 大会には一般の部56チーム、シニアの部24チームが参加し、ブロック別のトーナメント方式で優勝チームを決める。

 「オンマーズ」は第23回大会のDブロックで優勝しており、「オモニ」といえど実力は相当なもの。全国大会に参加するほかのチームと比べて平均年齢も高く、メンバーも少ないが「バスケに対する情熱はどのチームにも負けていない」と口をそろえる。

昨年の全国大会で韓国マザーズバスケットボール協会代表チームと記念撮影

 康勲監督(在日本朝鮮人バスケットボール協会会長、58)は、「優勝はなかなか難しいがとにかく全力を尽くしていい試合をしたい」と語る。康監督はいつもメンバーのオモニを指して「バスケの虫」という。

 家庭を持ちながらもバスケに熱い情熱を注ぐオモニたちの姿を形容した言葉だ。この日のために一年間、みんなで練習を重ねてきた「オンマーズ」。虎視眈々と優勝を狙う。

 【第25回全国ママさんバスケ(「オンマーズ」は一般Fブロック)】

 日時 7月29〜30日

 会場 茨城県立水戸商業高校

[朝鮮新報 2006.7.20]