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〈AFC女子アジアカップ2006〉 朝鮮女子、ワールドカップ出場権獲得

日本に3−2で勝利、3位

3大会連続でワールド出場権を獲得した朝鮮女子(写真提供=在日本朝鮮人蹴球協会 国際部)

 「AFC女子アジアカップ2006」に出場した朝鮮代表チームが7月30日、オーストラリアのハインドマーシュスタジアムで行われた日本との3位決定戦で3−2で勝利。来年、中国で開催されるFIFA女子ワールドカップへの出場権を獲得した。朝鮮は3大会連続でワールドカップに出場することになる。

 FIFAランキングではアジア最高の7位で優勝候補だった朝鮮は、タイ9−0、ミャンマー3−0で圧勝、強豪オーストラリアに0−0で引き分け、南朝鮮を1−0で破り、B組を1位で突破した。しかし、27日に行われたA組2位の中国との準決勝では0−1で惜敗。この試合で主審の判定に抗議した主力選手3人が日本戦出場停止処分を受けた。

 対日本戦終了後、キム・グァンミン監督は 「試合には勝ち、ワールドカップ出場権を得たが、われわれは満足していないし、ハッピーでもない。なぜなら、われわれは優勝するためにここに来たからだ。カタール・ドーハでのアジア大会優勝を目指す」と述べた。

[朝鮮新報 2006.8.3]