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南サッカー関係者も疑問

 オーストラリアで行われたサッカー女子アジアカップ準決勝、朝鮮×中国で偏った判定があったことと関連して、南朝鮮で発行されているスポーツ朝鮮7月28日付は、「問題は、今回の女子代表チームの場合、きっかけとなったのは釈然としない審判の判定だったということだ。イタリアのアンナ・デ・トニ主審と、オーストラリア、台湾の審判で構成されたこの試合の審判たちは、試合のカギを握る場面が訪れるたびに朝鮮に不利な判定を下していた。朝鮮の決定的なヘディングシュートのチャンスでは、中国選手の手にボールがあたったが、ハンドやペナルティーキックを宣言せず、後半終了直前に決めた同点ゴールはオフサイドとなった」と審判の判定に疑問を呈した。

 「韓国女子サッカー連盟」事務局長のユ・ヨンウン氏も同紙に対し、「明らかな審判の誤審だった。試合も北の選手のほうがうまかった。北のゴールはオフサイドではない。ハンドも確かにあった。偶然、手に当たったのではなく、意図的だった」と語っている。

[朝鮮新報 2006.8.3]