06年高校総体ボクシング競技開会式 大阪朝高女子生徒 プラカード持って入場行進 |
開会式の進行アナウンスも 今年度のインターハイ・ボクシング競技が8月1日、大阪の熊取町立総合体育館(ひまわりドーム)で開幕した。今大会では大阪、神戸、広島の朝鮮高級学校の5選手が奮闘している中、開会式で花を添えたのが大阪朝高の女子生徒たちだ。 競技、運営補助員として大阪朝高ボクシング部員が携わっているほか、開会式で各地域代表のプラカードを持って同校舞踊部、テニス部(2、3年)の女子生徒39人が参加した(写真)。また、開会式進行のアナウンスを金善希さん(2年)が務めた。堂々としたアナウンスぶりにほかの日本人役員からも「とてもよかった」と声をかけられていた。今回の参加は高体連からの要請によるもの。 金さんは舞踊部で、このような司会経験は今までなかったと語り、「とても緊張したけど、話していくうちに緊張がほぐれてうまくやり遂げられた」とほほ笑んだ。(c) [朝鮮新報 2006.8.3] |