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〈第37回全国中学校サッカー大会〉 東大阪中級、堂々の16強

2回戦、那珂湊中に2−4で惜敗

 第37回全国中学校サッカー大会に近畿ブロック代表として出場した東大阪朝鮮中級学校(以下東中)が19日、愛媛県総合運動公園球技場で行われた1回戦であわら市芦原中学校(福井県)に1−0で勝利したもの、20日、愛媛県総合運動公園補助競技場で行われた2回戦でひたちなか市立那珂湊中学校(茨城県)に2−4で惜敗した。

 東中は、1997、2004年に同大会に出場しているが、いずれも2回戦敗退。3度目の挑戦で2回戦突破を目指したが、今回もその壁を超えることができず16強となった。朴秀勇監督は、「全国約7000校の中の16強は十分に評価に値する。この大会に出場することでもすごいことだがこれからも常連校として名を轟かせていきたい。それよりも朝鮮学校の代表としての誇りを持って、堂々と戦い抜いた選手たちが大きく成長したことが大きな収穫だ」と語っていた。

[朝鮮新報 2006.8.22]