〈FIFA U−20女子選手権〉 朝鮮代表チームが初優勝 |
決勝戦、中国に5−0で圧勝
U−20(20歳以下)朝鮮女子サッカー代表チームが3日、ロシアのモスクワで開催されたFIFA U−20女子世界選手権大会の決勝で中国を5−0の大差で退け世界の頂点に立った。FIFAが主催する国際大会で朝鮮が優勝するのは今回が初。 朝鮮はグループCで強豪ドイツに2−0、スイスに4−0、メキシコに4−0で勝利し予選を1位で突破。準々決勝でフランスを2−1、準決勝でブラジルを1−0で下し決勝に進んだ。決勝を含む6試合で18得点、失点は唯一フランス戦の1点のみだった。 決勝ではMFのキム・ソンフィ選手がハットトリックを達成するなど、終始朝鮮選手の活躍ぶりが目立った。キム選手は大会5得点、1アシストの活躍で「シルバーシュー」を受賞。朝鮮チームはフェアプレー賞も獲得した。そして、FIFAのテクニカルスタディーグループは、朝鮮チームからFWキル・ソンフィ選手を含む6選手を今大会のオールスター(21人)に選出した。 [朝鮮新報 2006.9.5] |