〈U−17サッカーアジア選手権〉 朝鮮が準優勝、日本に惜敗 |
来年、南朝鮮での世界選手権に出場 サッカー朝鮮代表ユースチームが17日、シンガポールで行われたAFCU−17(17歳以下)選手権大会の日本との決勝戦で延長戦のすえ2−4で惜敗し、準優勝で大会を終えた。朝鮮は2大会連続の準優勝となった。日本は12年ぶりの優勝、3位にはタジキスタンが入った。 朝鮮は予選C組に入り、サウジアラビアに1−2で敗れたが、ミャンマーに6−2で勝利し2位で準準決勝へ。準々決勝で中国を2−1と延長戦のすえに下し、準決勝ではダジキスタンを3−0で破り決勝に進んだ。 決勝で朝鮮は前半6分にMFオ・ジンヒョク、24分にFWリ・サンチョル選手のゴールで2点先制。しかし後半、日本に連続ゴールを許して2−2の同点で延長戦へ。急激にスタミナと展開力を失った朝鮮は、延長後半に2点を許し優勝を逃した。 朝鮮は準優勝により来年、南朝鮮で開催されるU−17世界選手権の出場権を獲得した。昨年度世界選手権での8強入りは記憶に新しいところ。それ以上の成績を虎視眈々と狙っている。 [朝鮮新報 2006.9.20] |