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〈07年世界女子ホッケー〉 来年3月 朝鮮で初の世界選手権開催

「目標は1部進出」

朝鮮女子アイスホッケー国家総合チームのリ・ウォンソン責任監督

 2007年世界女子アイスホッケー選手権大会(2部)が来年3月、平壌で開催される。男女を問わず、これまで氷上種目の競技の中で世界選手権大会が朝鮮で行われるのは初めて。

 朝鮮ではすでに、大会を運営する国家準備委員会が組織され、会場の整備など準備が着々と進んでいる。

 初の国内開催の選手権に、出場する選手と監督の意気込みはたいへん高い。

 国家総合チームのリ・ウォンソン責任監督(42)は、「アイスホッケー競技では各試合が終わるごとに勝ったチームの国旗が掲揚され国歌が奏楽される」「国内の多くのファンが見守る中での大会だけに彼らの期待に応えたい」と強調する。

 2部の世界選手権大会で優勝したチームには、1部への参加資格が与えられる。朝鮮選手たちの目標も当然、選手権での優勝だ。

 現在、優勝を目指し猛訓練が行われている。選手たちはフィールドでの訓練を終え、氷上での訓練に移った。

 リ責任監督によると、今年6月から総合チーム訓練に召集された選手たちの平均年齢は22歳。連携プレーなど選手相互間の呼吸はピッタリだと言う。

 大会には、朝鮮とイタリア、オランダ、オーストリア、スロベニアなど6チームが参加する。 

[朝鮮新報 2006.11.10]