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〈男女サッカー朝鮮選手権〉 リーグ戦で最強チーム選定

女子サッカー朝鮮選手権大会

 朝鮮体育指導委員会では選手たちの一年の訓練成果を総括する場となっている朝鮮選手権大会で、国内全てのサッカーチームのレベルを正確に評価し、選手たちの実力が余すところなく発揮されるようにするため、一連の新しい措置を講じた。

 毎年秋に行われる選手権は過去、国内の全チームが予選からトーナメントで最終順位を決定していた。

 朝鮮サッカー協会のキム・ジョンス書記長(46)によると、中央体育団チームと地方チームとの間にはもともとレベルの格差があるので、今年から、中央体育団チームを地域別予選から除外してレベルの低いチーム同士で地域予選競技を行うことにした。そして地域別予選を通過した地方チームと工場体育団チームが、中央体育団チームとトーナメントを行い、最終的に残った男女各6チームがリーグ戦方式で選手権の最終順位を決定するようになった。

 リーグ戦になれば対戦カードが増え、競技期間もそれだけ長くなる。これに関連して今年の選手権のサッカー競技は、他種目競技と異なり選手権が開幕する1カ月前の9月から地域別予選競技を行った。

 金日成スタジアムでは10月16日から11月1日まで男女各6チームによる決勝戦が行われ、男子は4.25体育団、女子は鯉明水体育団がそれぞれ国内選手権を保有した。

[朝鮮新報 2006.11.10]