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在日同胞選手 ドーハ・アジア大会に出場

空手競技に全寿英、姜知衣選手の2人

 第15回アジア競技大会が12月1〜15日までカタール・ドーハで行われる。朝鮮選手団も参加するなか、在日本朝鮮人空手道協会では、拳道会京都支部指導員の全寿英(24、2段、写真)、朝鮮大学校・空手部の姜知衣選手(文学歴史学部1年、初段、写真)の2人を朝鮮代表選手として派遣することを決めた。

 全選手は男子組手65キロ以下級に、姜選手は女子組手48キロ以下級に出場する。

 今年5月に行われた在日本朝鮮人空手道選手権大会、8月に平壌で行われた第2回国際武道競技大会を通じ最終的に2人を選抜した。

 12月8日に日本を出発し、現地で朝鮮代表選手たちと合流、12日からの試合に臨む。在日同胞選手がアジア大会の空手競技に出場するのは、4年前の釜山アジア大会に続き2度目。活躍に期待したい。【在日本朝鮮人空手道協会】

[朝鮮新報 2006.11.27]