サッカーを通じて親善と交流深める

大会には約２５０人が集まった

　第１０回静岡朝・日親善サッカー大会が１１月１２日、静岡県藤枝市のサッカーグラウンドで行われた。

　本大会は、１９９７年に行われた「朝・日親善サッカーフェスティバル」からスタートし、毎年回を重ね、サッカー王国静岡に住む在日コリアン同胞と地域の日本人との親善と交流を深め、同時に在日の子どもたちが日本の子どもたちとの交流を深め活躍できる場を提供しようとの思いで開かれている。

　今年は記念すべき１０回目ということもあり、県下に住む同胞はもちろん、多くの日本の市民にも大きく呼びかけ、当日は約２５０人が集まった。

　また、子どもたちのためのサッカー競技が行われ、おおいに盛り上がった。

　静岡に住むある同胞は「今年は大変盛り上がった。この伝統あるサッカー大会を２０年、３０年と続けていけるよう、朝・日の親善のために、子どもたちの未来のためにがんばって行こう！」と語っていた。【静岡支局】

［朝鮮新報 2006.12.11］