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〈第15回ドーハ・アジア大会〉 女子サッカー決勝 朝鮮が大会2連覇

「次はW杯狙う」

女子サッカー決勝で日本を下し、見事2連覇を果たした [写真=聯合ニュース]

 第15回アジア大会の女子サッカー決勝戦が14日、カタールスポーツクラブで行われ、朝鮮が日本を下して優勝した。

 決勝戦は、前後半90分と延長戦の30分でも勝負がつかず、PK戦となり4−2で朝鮮が勝利した。朝鮮は2002年の釜山アジア大会に続き大会2連覇。

 決勝戦では、朝鮮が始終日本を圧倒。リ・クムスク、キル・ソンフィ選手の強力ツートップが日本のゴールを脅かした。日本は固い守備を破れず、後半5分にやっと初シュートを放った。朝鮮は、体力とスピードを全面に押し出し、猛烈な攻撃を仕掛けた。

 朝鮮女子代表は、7月にオーストラリアで行われたアジア選手権大会で3位となり、来年の北京W杯の出場権を得た。一方、U−20朝鮮女子代表は9月、ロシアで行われたU−20世界選手権で優勝している。キム・グァンミン監督は「私たちが掲げた最初の目標はアジア制覇。次は世界覇権を狙う」と語った。

[朝鮮新報 2006.12.18]