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西東京 シンポジウムと交流会 地域全体で「課題」に取り組む

「学校支援をウリの課題へ」

 シンポジウムと交流会「朝鮮学校支援をウリ(わたしたち)の課題へ−地域と地域をつないでもう一歩前へ−」が10日、西東京朝鮮第1初中級学校で行われた(写真)。

 チマ・チョゴリ友の会、朝鮮学校に教育保障を! オッケトンムの会、日野市朝鮮人学校児童、生徒の保護者に対する補助金の減額に反対する会、八王子で朝鮮学校への補助金を実現する会、タリの会、朝青西東京本部、アボジ会、オモニ会、愼基成校長(発言順)ら、同校各関係団体、80余人が参加した。朝鮮学校を取り巻く諸問題を、日本市民らを含む地域全体で「ウリの課題」と捉えることは新しい試みと言える。

 シンポジウムでは各会の活動報告に続き、質疑応答、活動上の問題点などが率直に提起され、情報交換の重要性が強調されたほか、緊急動議として、同校通学路の安全保障を要求する署名、滋賀朝鮮初級学校への応援メッセージの作成と支援金が集められた。

[朝鮮新報 2007.2.19]