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栃木で朝・日友好新春の集い 「関係改善のためがんばろう」

 2007年朝・日友好新春の集いが2月9日、ハナ信用組合宇都宮支店で行われた。集いには、栃木県内の活動家と同胞、日・朝友好栃木県民の会の大出勝久会長をはじめとする役員らと日本市民ら約70人が参加した。

 2部構成で催された新春の集いでは、1部で新春記念講演が、2部で新年会がそれぞれ行われた。

 1部では、総聯栃木県本部の崔朝雄委員長があいさつ。第3回訪朝団を組んだことをはじめ昨年県民の会が取り組んださまざまな活動に謝意を表しながら、今年は朝鮮人民と在日同胞にとってとても重要な年であり、栃木朝鮮初中級学校も創立50周年を迎え、朝・日親善運動をいっそう強化して6者会談の進展とともに朝・日関係改善のためにがんばっていこうと述べた。

 来ひんを代表してあいさつした大出勝久会長は、昨年の活動をふり返りながら、6者会談が行われた中、情勢がよくなりつつあるが、厳しいときでも力を結集して民間でできる活動を広げていこうと訴えた。

 つづいて総聯中央の徐忠彦国際局長が、「朝米関係の新しい展開と日本の対朝鮮外交」と題して講演した。

 2部では、県民の会前会長で前佐野市長の飯塚昭吉氏の乾杯のあいさつに続き、来ひんのあいさつがあった。

 また、各地域の団体の活動報告も行われ、参加者らは今年も朝・日友好をさらに深める決意を新たにしながら親ぼくを深めた。【栃木支局】

[朝鮮新報 2007.3.5]