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日本政府に「制裁」解除働きかけを 帰国者京都家族会、日本赤十字社京都支部に要請

 7日、朝鮮民主主義人民共和国帰国者京都家族会の金鳳永代表ら6人が日本赤十字社京都支部を訪ね、「日本政府の対朝鮮『制裁』解除の要請書」を手渡した(写真)。

 代表らは、人道的な船「万景峰92」号の入港禁止をはじめとする不当な「制裁」措置の即時撤回を、日本赤十字社が日本政府に対し働きかけるよう要請した。

 また、家族会は共和国に住む親族に会いたいが飛行機での訪問では高齢者や障がい者、また生活困窮者には肉体的、精神的にも、経済的な問題からも事実上断念せざるをえない苦痛を強いられているなどと訴えた。

[朝鮮新報 2007.3.14]