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日本当局の不当弾圧を糾弾 総連代表団、国連人権理事会に参加

 兵庫県商工会の金承鎬会長を団長とする総連代表団が、12〜30日にかけてスイス・ジュネーブで行われている第4回国連人権理事会に18日から参加している。

 代表団は、日本当局による不当な政治弾圧と人権蹂躙行為を国際舞台に広く暴露し、糾弾する予定。また、「従軍慰安婦」や強制連行被害者の遺骨問題など、日本の過去の清算問題についても訴えていく。

 滞在期間、女性に対する暴力、子どもの権利、人権差別を議題にしたそれぞれの会議で、「慰安婦」問題、在日同胞子女の教育権と滋賀朝鮮初級学校に対する強制捜索、兵庫県商工会に対する弾圧行為などについて発言する。

 また、国連人権委員会が総連に対する弾圧問題を正式に取り扱うよう促す活動と、国連内でのNGO主催の集会に参加するほか、国連高等弁務官と国際赤十字社への要請活動も並行して行う。

[朝鮮新報 2007.3.20]