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同盟員を昨年比1.7倍に拡大 在日本朝鮮留学生同盟第28回大会

 在日本朝鮮留学生同盟第28回大会が9日、総聯大阪本部講堂で開かれた(写真)。大会では活動報告、予算審議および役員の選出が行われた。

 趙斗城委員長が中央委員会の活動報告を行った。

 趙委員長はこの間、団結を深め広範なネットワークの構築に着手し、科学研究、対外活動において特出した成果を上げたと報告した。

 中でも前年度比1.7倍となる同盟員の拡大は最も貴重な成果だと強調、第28期の運動方向については前期活動を継続して推し進めると述べた。そして総聯全体大会を迎える今年、全同盟員が団結し「留学同の新しい姿」を創造していこうと呼びかけた。

 つづいて支部活動について洪滉仁さん(京都)、科学研究の成果について金朋美兵庫県委員長、対外活動について李正守さん(東京)、人生観の角度から李杏里さん(西東京)が代表討論した。

 大会では全員一致で大会報告が採択されたほか、趙斗城委員長が再選された。

[朝鮮新報 2007.3.20]