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1年間の活動報告と活動方針案を討議 日朝友好三重県民会議総会

 「日朝友好三重県民会議第29回総会」が2月27日、三重県教育文化会館で行われた(写真)。

 総会では2006年度経過報告と2007年度活動方針(案)が発表された。

 県民会議では主な活動として、昨年創立60周年を迎えた四日市朝鮮初中級学校の記念集会に参加し、森田治会長が来賓のあいさつを述べた。また、創立60周年に際して「四日市朝鮮初中級学校施設、設備修繕を支援するカンパ」運動を展開し、2月22日、学校で目録贈呈が行われた。200万円のカンパは、新しいコンピュータ10台の購入とライン工事、その他の修繕に充てられることになった。

 助成金増額要請活動では森田会長、助田宏樹事務局長が中心となって、朝鮮学校、オモニ会役員などが同行し、三重県知事、鈴鹿、四日市、桑名市長への要請を精力的に行った。

 総会では、フォトジャーナリストの伊藤孝司氏を迎え、記念講演「歴史的視点から日朝関係を考える」が行われた。【四日市初中】

[朝鮮新報 2007.3.26]