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埼玉オリニネットワークが総会 新しい世代協議体も発足

 埼玉オリニネットワーク「キヨムドゥンイ」の総会が4月21日、総聯埼玉県本部会館で行われた(写真)。

 総会では、李純姫会長が報告を行い、1年を通じて2回にわたりピクニックと運動会を企画し、延べ340人の父母、子どもたちが参加し交流を深めたと述べた。

 また、「キヨムドゥンイ」が製作する新聞と知らせを2回発行したことで、ネットワークの存在を地域に広くアピールすることができたと指摘した。

 参加した役員らは、県内でのネットワークの存在意義は大きいと述べながら、就学前児童と若い世代の同胞を組織の周りに集める空間であり、ひいては埼玉朝鮮幼稚園への入園など民族教育発展のための土台作りの場であると強調した。

 そのうえで、さらに幅広い同胞を集めるために、活動が活発でない地域に力を集中すると共に、秋に行われる運動会により多くの同胞と子どもたちを集めようと決意を語った。

 総会では、財政決算報告と新役員の選出が行われた。

 総会に続き、新しい世代協議体(仮称)の初会合が開かれた。

 同会は、新しい世代が運動の中心となるためには多くのことを知らなければならないという意見を反映して作られた。

 会合では、女性同盟中央の梁玉出副委員長が「女性同盟60周年を経て新時代へ」というタイトルで講演。女性同盟の歩んできた歴史について語った。【女性同盟埼玉】

[朝鮮新報 2007.5.7]