総連大阪府本部の金奉亨委員長をはじめとする朝青、女性同盟の代表らが４月２６日、大阪府知事公邸に太田房江知事を表敬訪問した（写真）。

　金委員長は、今年は総連が定期大会を開く年だと述べ、引き続き民族教育の発展と民族性固守、同胞生活と奉仕に力を注いでいくとし、総連に対する理解と協力を要請した。

　代表らは、大阪朝鮮高級学校サッカー部が２年連続全国大会に参加したことや、女性同盟が行った子育て支援教室交流会、大阪学生会の文化公演について報告し、これからも助成金の拡充や支援について要請した。

　太田知事は、大阪朝鮮高級学校の活躍は友好親善に大きな寄与となったと述べながら、最近、情勢は緊張しているが、子どもたちを守ってほしいと語った。また、大阪府の発展のためにともに努力していこうと語った。

　席上、金委員長は、府知事の朝鮮学校訪問を要請した。【総連大阪国際部】

［朝鮮新報 2007.5.9］