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〈総連第21回全体大会〉 最高人民会議常任委員会の祝電


 朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会が大会あてに24日付で寄せた祝電全文は以下の通り。

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 朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会は、在日朝鮮人運動の発展において新たな里程標となる在日本朝鮮人総連合会第21回全体大会に際し、大会参加者とすべての在日同胞に熱烈な祝賀を送ります。

 総連第20回全体大会が開催されてからのこの3年間は、総連と在日同胞がたび重なる試練と逆境を愛国の信念と団結した力で力強くはねのけ、新しい世紀の在日朝鮮人運動の勝利的な前進のための強固な土台を作った誇らしい道のりでした。

 総連は、愛国愛族の旗を高く掲げ、内外の反動による類例のない弾圧の狂風から金日成主席の高貴な愛国遺産である総連組織をしっかりと守り抜き、祖国と民族に忠実な真の共和国の海外公民団体としてさらに強化発展されました。

 総連は、愛国力量を拡大、強化するための大衆運動を活発に展開し、新しい世代をはじめとする広範な同胞大衆を組織の周りに団結させ、総連結成50周年と在日同胞の中等教育実施60周年記念行事をはじめとするさまざまな機会を通じて、在日同胞の団結の威力と不屈の気概をあますところなく誇示しました。

 総連と在日同胞は、厳しい異国の環境の中でも社会主義祖国を積極的に支持、擁護し、祖国の統一と強盛大国建設偉業の遂行に物心両面から愛国の至誠を捧げました。

 総連第21回全体大会は、祖国と人民が勝利者たる信心を高く持ち、先軍朝鮮の一大全盛期を切り開き、在日朝鮮人運動の前途に希望に満ちた展望が開ける激動の時期に行われる意義深い大会です。

 総連は、各組織内にチュチェの思想体系、指導体系を徹底的にうちたてて活動家の一心団結を強化し、新しい世代をはじめとする広範な同胞大衆基盤をさらに強固にして内外の反動による弾圧策動から総連組織をしっかりと守りぬかなければなりません。

 在日同胞の生活と民主主義的民族権利を擁護し、全同胞的な大衆運動を力強く推し進め、在日同胞社会の民族圏を拡大することによって、総連組織を各界各層の広範な同胞大衆の中に深く根付いた力強い愛国組織として強化、発展させなければなりません。

 総連の活動家と在日同胞は、祖国の自主的統一と強盛大国建設偉業に特色ある貢献をし、世界の進歩的な人民との連帯を強め、日本人民との友好親善事業を積極的に展開し、総連事業と在日同胞社会の発展に有利な環境を作っていかなければなりません。

 チュチェの社会主義祖国と運命を共にし、愛国愛族の道に沿って前進する総連と在日朝鮮人運動の未来には、常に勝利と栄光だけがあるでしょう。

 朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会は、総連第21回全体大会が総連を組織思想的にさらに強化し、在日朝鮮人運動の新たな高揚期を開いていく歴史的な転換の契機になるものと信じつつ、大会事業において立派な成果があることを宿願します。

[朝鮮新報 2007.5.28]