総連第２１回全体大会決定を遂行するための各総連本部の定期大会が、１０日の東京（写真）、大阪、宮城を皮切りに行われている。

　東京朝鮮文化会館で行われた総連東京都本部第２１回大会では、総連中央の徐萬述議長のあいさつに続き、朴昌吉委員長が総連本部執行委員会の事業報告を行った。日朝友好促進東京都議会議員連盟、日朝友好促進東京区議会議員連絡会の代表らがあいさつし、８人の代議員が討論した。大会では朴昌吉委員長をはじめとする役員人事が全会一致で採択された。

　総連大阪府本部第２１回大会も同日、大阪朝鮮文化会館で行われ、総連中央の許宗萬責任副議長があいさつした。金奉亨委員長が総連本部執行委員会の事業報告を行い、７人の代議員が討論した。

　また、民主党所属の府議会議員や社民党大阪府連合などの代表があいさつした。大会では、金奉亨委員長ら役員が全会一致で選出された。

　１６日には香川で、１７日には神奈川、埼玉、愛知、岐阜、兵庫、京都、広島、福岡の各本部で第２１回大会が開かれた。

［朝鮮新報 2007.6.15］