top_rogo.gif (16396 bytes)

東京・板橋 「板橋トンポ60年の歩み」発行

愛族愛国の歩み集大成

 総連東京・板橋支部が総連結成50周年、祖国光復60周年を記念して、6月末に沿革史「板橋トンポ60年の歩み」を発行した。

 本書は、1945年から 2005年までの60年間を、45〜54年までの10年とその後は5年ずつ区分し、世界・日本・北南朝鮮そして在日朝鮮人運動の主な動きとともに、板橋同胞の生活と活動を整理したもの。

 時代ごとに、「草創期の第3朝聯初等」(45〜54年=李寅宰氏、85歳、元教師)、「成人学校でのウリマル習得」(60〜64年=李東植氏、65歳、常盤台分会)、「組織実習と『育英会』の活動」(65〜69年=金奎恒氏、84歳、当時支部副委員長)など、板橋同胞の「歴史の証言」も寄せられている。

 フルカラーで写真も豊富。年表、人口の推移も図でわかりやすくまとめている。

 60年以降は、「朝鮮新報」に掲載された板橋関連記事の内容も紹介。巻末には、総連結成50周年記念メダル受賞者、歴代総連委員長、商工会会長および理事長、朝青委員長、女性同盟委員長、青商会会長、東京朝鮮第3初級校長と教育会会長、総連分会長の名簿が収録されている。

 問い合わせは、総連板橋支部(TEL 03・3968・2321)。

[朝鮮新報 2007.7.23]