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日朝友好関東学生の会 『ウリハッキョ』上映会&写真展

芽生える友好への「理解」

観覧を呼びかける実行委

 「『ウリハッキョ』上映会&『ピョンヤンの人々ソウルへおでかけ』写真展」(15〜18日、主催=日朝友好関東学生の会)が東京経済大学と東京大学で開催された。同胞学生、日本人学生、一般市民など延べ約150人が観覧した。

 展示された写真は、日本の偏向報道のなかでは決して語られることのない、朝鮮民主主義人民共和国の「素顔」を写したもの。

 朝鮮の人々の生活を写真を通じて正しく知ってもらおうと、大阪では大阪大学、関西外国語大学をはじめとした6校、京都では京都大学、立命館大学をはじめとした4校で行われた。

「日朝友好について考えてほしい」とあいさつする代表

 参加者からは「悪いイメージばかりを助長する日本のマスコミや報道のせいで、私の中で『韓国人は友好的だが、北朝鮮は怖い!』という考えしか持てなかった。写真展や映画を通じて、もっと理解したいという気持ちになった」「民族学校を各種学校としてしか認めない文科省の政策を情けなく思う」などの反響が寄せられた。

 「日朝友好関東学生の会」の石井利和日本人側代表(明治大学2年)は、このような反響を受け止めながら「少しでも多くの日本人学生に日朝友好について考えてほしい」と語る。

 今「日朝友好関東学生の会」では、「日本と朝鮮半島の次代を創る学生フォーラム2007 in 東京」(12月23日14時〜、一橋大学)の準備に追われている。訪朝経験者によるパネルディスカッションや座談会、交流会などが予定されており、「学生主催のフォーラムだが一般の参加も歓迎」(関係者)している。【留学同埼玉】

[朝鮮新報 2007.10.29]