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来月3日から「在日朝鮮人歴史・人権週間」

各地でさまざまな行事

 「乙巳五条約」102周年に際し、朝鮮人強制連行真相調査団、朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会、在日朝鮮人人権セミナーなどが共同で主催する「在日朝鮮人歴史・人権週間」(歴史・人権週間)が3日から17日まで開催される。

 「歴史・人権週間」は、過去の在日朝鮮人の歴史を知り、現在の人権状況を国際的すう勢から見つめるとともに、日本の平和と人権擁護に寄与し、朝鮮半島と日本の和解と友好、平和に貢献しようという目的で行われる。

 初の取り組みとなる今回の主なテーマは、1905年条約、強制連行犠牲者の遺骨問題、人種差別撤廃条約など。強制連行され生き埋めとなった朝鮮人犠牲者が今も眠る山口県宇部市での全国集会を皮切りに、朝鮮人が強制連行された各地でフィールドワークやシンポジウム、証言収集、講演などさまざまなイベントが開催される

 また、「在日朝鮮人歴史・人権週間」奨励賞も表彰される。

日程一覧

[朝鮮新報 2007.10.31]