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スピーチコンテストで3位 東京中高高3 安成花さん

 10月20日、川村学園女子大学の学園祭で行われた、第12回スピーチコンテストの高校生レシテーション部門に、東京朝鮮中高級学校・高級部3年生の安成花さんが出場し、第3位に選ばれるという好成績を収めた。

 安さんは、故ダイアナ妃が書いた「Responding to Landmines−A Modern Tragedy And Its Consequences」の一部を暗唱し発表した。内容は、ダイアナ妃が生前に活動していたアフリカ、とくにアンゴラでの地雷除去活動について書かれた文で、神田女学園高等学校、川村高等学校、中央学院高等学校の帰国子女やダブルの生徒など、英語水準の高い9人の中から3位に選ばれた。

 主催者側は、「第3言語として英語をここまで高いレベルで発表したのは大変すばらしいことだ。審査基準の英語の流暢さ、理解力、演説力、暗記力のすべての面で高得点だった」と評価した。

 安さんは、「初めて参加するコンテスト。英文も難しかったのですごく緊張したけど、すごくいい経験になった」と感想を述べ、「朝高卒業後も朝大の外国語学部でもっと英語を勉強して、機会があれば大きな大会にも参加したい」と決意を述べた。【東京中高】

[朝鮮新報 2007.12.14]