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民主朝鮮紙 白南淳氏の死去に関する訃告を掲載

 4日付の民主朝鮮紙は、2日に発表された白南淳氏の死去に関する朝鮮最高人民会議常任委員会、内閣の名義による訃告を掲載した。

 訃告によると、最高人民会議代議員で外相の白南淳氏は、不治の病(肺ガン)により2日午前4時30分、77歳で死去した。

 日帝植民地支配当時、労働者の家庭で生まれ、悲惨な生活を体験してきた白南淳氏は解放後、党中央委員会と多くの中央機関の責任ある位置で活動した。

 訃告は、国の対外的権威を保ち、朝鮮革命の有利な国際的環境を整えるため積極的に努力したと功労を評価した。

 同氏は朝鮮の最高勲章である「金日成勲章」をはじめ多くの国家表彰を受けている。

 【注】白南淳氏は、1998年9月の最高人民会議第10期第1回会議で外相に任命された。1980年代から90年代にかけて朝鮮赤十字会中央委員会常務委員、政務院(内閣)参事室長、祖国平和統一委員会と祖国統一民主主義戦線の各書記局長、最高人民会議統一政策委員会委員などを務め、90年代の北南朝鮮当局会談に北側代表団メンバーとして参加した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.1.12]