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統一紀行と代議員大会 全農会員ら1700余人、金剛山訪問

統一農業の実現に向け

 南朝鮮の統一ニュースによると、全国農民会総連盟(全農)による金剛山紀行と第11回2次年度代議員大会が1月31日から2月2日にかけて金剛山で行われ、全農の会員とその家族1700余人が参加した。日程は、1日の代議員大会のほか、三日浦協同農場、金川里温室見学など金剛山観光。大会では、南朝鮮米国自由貿易協定(FTA)の阻止をはじめとする全農の今年の活動課題が示され、北への農業資材支援に関する特別決議が採択された。大会には、朝鮮農業勤労者同盟(農勤盟)の副委員長ら北側代表も参加した。

農業資材支援を決議

 今回の行事について、全農の文慶植議長は1月31日、「全農が金剛山観光をつなぐ役割をしようという目的から企画された。組織的に金剛山を訪れ、統一紀行をすることは、統一と統一農業を考える場になる」と指摘、「わが民族と農業の希望を見つける重要な契機となるだろう」と述べた。

 金剛山文化会館で行われた全農第11期2次年度代議員大会は、650席規模の会場に代議員ら480余人をはじめ全農会員でいっぱいとなった。

 代議員大会は、前年度の活動報告と総括を行い、新年度の活動方針を決議する全農の最も大きな行事だ。今大会は、「われわれ式の農業は、米国式の開放農政ではなく統一農業だということを決議する場となる」(文議長)。

 大会の出帆決議文は、統一の希望を抱き、FTAを阻止すること、統一農業の実現で米国式の新自由主義開放農政を終わらせ統一祖国の盤石を築くことなどを呼びかけた。

 また、多くの代議員が、「6.15共同宣言は民族の座標であり、統一は後戻りできない時代の大勢」だと強調し、(北に支援する作物の)共同耕作を通じて統一の機運を高め、米国と親米勢力がこれ以上統一時代に踏みとどまれないよう最善を尽くそうと会員に訴えた。

 全農はこれまで、01年と04年に行われた北南農民統一行事に参加したほか、肥料やコメ支援などの対北支援を行ってきた。大会では、「北の同胞に対する純粋な民族愛の表れである」と過去の対北支援を高く評価し、同時に、南の農民の生きる道は統一農業だけに、対北支援は当然の課題だと強調した。

 また、「北への農業資材支援決議で祖国統一の時代的要求に応えよう」という特別決議文が採択され、今後、組織的に力を合わせ早いうちに北に農業資材を支援できるよう最善を尽くしていくことが明らかにされた。

農勤盟副委員長が祝辞

 北側は、全農代議員大会に際し、毎年祝電を送っていたが、今年は、農勤盟のホン・ジョンチョル副委員長が参加し祝辞を述べた。

 ホン副委員長は、「今年は6.15共同宣言実践と自主統一運動の発展において特に重要な意義をもつ年」だと強調しながら、民族重視、平和守護、民族大団結の3大課題の実現を通じて自主統一の全盛期を開いていこうと述べた。

 また、民主主義民族統一全国連合(全国連合)の呉宗烈常任議長、統一連帯の韓相烈常任代表議長、文成賢・民主労働党代表、農民連合のチョン・ジェドン常任代表、全国女性農民会総連合(全女農)のキム・トクユン会長らも祝辞を述べた。

 一方大会に先立ち1月31日、農勤盟と6.15共同宣言実践南側委員会農民本部代表による晩餐会が行われた。

 あいさつをしたホン副委員長は、全農の昨年のたたかいと統一事業への貢献を評価した。また、双方の関係者は、6.15共同宣言実践北側委員会の総会(1月30日)で、階層別に合意された場所で多様な共同行事を行うとする決議の趣旨に沿って今年、共同行事など交流事業の実務接触を行うことを確認し合った。(呉陽希記者)

[朝鮮新報 2007.2.7]