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南朝鮮で800機が戦争演習

 15日発朝鮮中央通信が軍事消息筋の話として伝えたところによると、12、13の両日、南朝鮮地域上空で朝鮮を対象にした戦争演習が行われた。同演習には米軍軍用機200余機、南朝鮮軍軍用機600余機が投入された。

 海外基地から機動展開した米軍F117ステルス戦闘爆撃機、F15戦闘爆撃機の一部編隊は、忠清南北道と全羅南北道地域上空を作戦舞台にして航法飛行、空中戦演習に、他の編隊は烏山、原州、太白一帯の上空を飛行しながら地上目標物打撃、地形熟達演習を行った。

 また、横城、平昌、醴泉、公州一帯の上空に出動した南朝鮮占領米第7航空軍所属のF16戦闘爆撃機、A10攻撃機編隊は空中戦、近接航空支援、空中給油演習を行った。

 一方、南朝鮮軍はF16、F15、F5、500MDなど各機種の戦闘爆撃機、攻撃機、武装ヘリを大量投入して朝鮮に対する奇襲打撃演習を行った。

 空中戦争演習とタイミングを合わせて米軍のU2高空戦略偵察機2機とRC7B戦術偵察機3機が徳積島、抱川、麟蹄、束草の上空を、RC12戦術偵察機6機が徳積島−抱川、抱川−束草一帯の上空を一日中往復飛行しながら朝鮮縦深地域と前線一帯に対する監視と撮影偵察行為に、海外基地から発進したEP3電子偵察機が夜間飛行をしながら朝鮮東西海岸に対する電子偵察を行った。

 これに便乗して南朝鮮軍の戦術偵察機RC800、RF4C2〜4機が連日、白牙島、抱川、麟蹄、束草一帯の上空を長時間反復飛行しながら朝鮮の全般的地域に対する空中偵察を行った。これらの空中戦争演習は、朝鮮に対する不意の集中打撃を狙った無謀な騒動であった。

[朝鮮新報 2007.2.23]