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〈論調〉 ハンナラ党の欺まん策

 南朝鮮のハンナラ党院内代表が自党を戦争に反対する「平和勢力」「安保勢力」と描写し、ハンナラ党一味が自分らの「対北政策」において実際に何か変化があるかのように世論をミスリードしている。これは窮地から逃れようとする欺まん策だ。

 このような甘言でハンナラ党の好戦的で反統一的な正体を覆い隠すことはできない。

 6.15共同宣言自体まで否定するハンナラ党が「平和勢力」として「北南関係の発展」に寄与することができるというのは、話にもならない。

 ハンナラ党一味は、6.15を「国恥日」としてあえて冒とくした売国逆賊集団である。「北主導の統一を助けている」「供与式対北支援」などの悪口まで言いながら北南間の協力をねたみ、それを遮断しようとあがいたのもハンナラ党一味である。

 野党に過ぎない境遇にありながらも、このように悪らつに対決と戦争を高唱するハンナラ党が、実際に権力を掌握すれば、どれほどヒステリックに振る舞うのかは至極明白である。(民主朝鮮22日付論評)

[朝鮮新報 2007.3.28]