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太陽節控え平壌は祝賀ムードに

 【平壌発=李相英記者】太陽節(15日)を目前に、平壌は祝賀ムードに包まれている。

 朝鮮では数年前から95回目の金日成主席の誕生日を迎える07年の太陽節に政治的意義を付与してきた。

 実際、6者会談の進展など朝鮮半島を取り巻く情勢が転換の局面にある中、今年の太陽節は、朝鮮人民が主席の生前の遺訓を貫徹するうえで成し遂げた成果を内外に示す契機となるだろう。

 太陽節に際し、平壌ではさまざまな行事が開催される。

 10日に、第25回4月の春親善芸術祭典が開幕し、13日からは第19回金日成花祭典が始まる。太陽節に先立ち、主席の誕生95周年を記念する中央報告大会が行われ、大マスゲームと芸術公演「アリラン」の上演も始まる。

 太陽節当日には平壌市青年学生らの記念夜会をはじめさまざまはイベントが予定されている。【平壌支局】

[朝鮮新報 2007.4.11]