top_rogo.gif (16396 bytes)

太陽節に際し、さまざまなイベント

 太陽節に際し、平壌では「アリラン」公演や第25回4月の春親善芸術祭典以外にもさまざまな行事が催された。

金日成花と金正日花の祭典、展示会

 第9回金日成花祭典と朝鮮人民軍創建75周年慶祝金日成花・金正日花展示会が13日、平壌で開幕した(写真、撮影=文光善記者)。

 太陽節(4.15)と建軍節(4.25)を迎えて行われる今回の祭典と展示会に武力機関、内閣委員会、省、中央機関、平壌市、そして多数の人民軍軍人、勤労者、青少年学生が出品した。

 また、総聯中央常任委員会と海外同胞、駐朝インドネシア大使をはじめ各国の外交代表部と欧州連合、外国の親善、社会団体と個別人士、朝鮮在住の華僑も出品した。

 開幕式が13日、平壌の金日成花・金正日花展示館で行われた。

 最高人民会議の崔泰福議長、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長が開幕式に参加した。

 在日本朝鮮人代表団をはじめ海外同胞代表団、金日成花・金正日花普及後援会名誉会長であるオフィス・デヴィ・スカルノ(東京)のラトナ・サリ・デヴィ・スカルノさん(元インドネシア大統領夫人)とアメリカ金日成花・金正日花協会のリ・ビョンサン会長、中国・丹東金正日花温室代表団、日本金正日花愛好家代表団をはじめ世界の多くの国と地域の花普及後援会代表団と代表が参加した。インドネシア政府文化代表団、駐朝インドネシア大使と大使館員がこれに招待された。

 金日成花・金正日花祭典組織委員会委員長の郭範基副総理は開幕の辞で、金日成花と金正日花は金日成主席と金正日総書記の偉大さを象徴する太陽の花であり、自主時代の人類の心のなかに咲いた偉人称賛の花であると述べ、歳月と共に満開すると強調した。

 インドネシア政府文化代表団団長のサプタ・ニルワンダル文化・観光省書記長は祝賀演説で、インドネシア政府と人民の名において太陽節を迎えて開かれる金日成花祭典に参加できるよう便益を図ってくれた金正日総書記とすべての朝鮮人民に心からの謝意を表すると述べた。

 開幕式参加者は、1万余株の花といろいろな珍しい花が美しく咲きこぼれる展示会場を見て回った。(朝鮮通信)

朝鮮切手展

10日、平壌で開幕した金日成主席生誕95周年記念朝鮮切手展示会 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 金日成主席の生誕95周年記念朝鮮切手展示会が10日、開幕した。

 展示会場には、朝鮮切手社が創作した切手と切手マニアが出品した1450余種、3700余枚の切手が展示された。

 主席の肖像を編集したチュチェ年号と太陽節制定記念切手、1987年に初めて発行された金正日総書記の肖像切手、金正淑女史の誕生80周年記念肖像切手を拡大した写真が会場に展示された。

 また、金日成主席の生誕95周年記念切手と1962年から発行された太陽節記念切手をはじめ主席の業績を示す数百種の切手が時期別に展示された。

 これまで建軍節に際して発行した記念切手、朝鮮革命武力の勝利的路程と不敗の威力を示す切手も展示された。

 展示会は4月末まで行われる。(朝鮮通信)

映画上映旬間

 太陽節記念映画上映旬間が10日、開幕した。

 映画上映旬間に、平壌市と各地の映画館、文化会館では金日成主席の革命業績と金正日総書記の偉人像を見せる映画が上映される。

 なかには、記録映画と「朝鮮の星」「白頭山」などの劇映画がある。

 開幕式が平壌国際映画会館で行われ、開幕式後、参加者は新作の記録映画「生涯人民の中で」(1)を鑑賞した。

 同日、各道でも映画上映旬間が開幕した。(朝鮮通信)

中央写真展

 金日成主席の生誕95周年記念中央写真展覧会が7日、開幕した。

 万景台の生家の前に立つ金日成主席の写真がある展覧会場には、「偉大な領袖金日成同志は永遠にわれわれと共にいる」「『以民為天』を座右の銘として」などの表題のもとに190余点の写真が展示された。(朝鮮通信)

7日、平壌で開幕した金日成主席生誕95周年記念中央写真展覧会 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

国家美術展

3日、開幕した太陽節記念国家美術展覧会 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 太陽節記念の国家美術展覧会が3日、開幕した。

 会場には、金日成主席の生涯と金正日総書記の業績、朝鮮人民の民族的誇りと自負などを感銘深く見せる300余点の作品が展示された。

 代表的な作品は朝鮮画「懐かしかった故郷」、油絵「12月24日の歓呼」、彫刻「いつも人民を信じて」、書芸「懐かしみの大河」などだ。 

 会場には、金正淑女史の生涯を見せる朝鮮画「美林田野の春」、アクリル画「妙香山を人民の名山にしましょう」、油絵「炉回り工たちの実母になって」などの作品も展示された。(朝鮮通信)

中央研究討論会

 金日成主席の不滅の業績に関する中央研究討論会が4日、平壌の人民文化宮殿で行われた。

 討論会では、チュチェの社会主義強国建設偉業を開拓し、その完成のための万年の礎を築いた金日成主席の業績について解説、論証した6件の論文が発表された。

 各討論者は、金日成主席はチュチェ思想、先軍思想を創始して社会主義強盛大国建設の永遠なる指導的指針をもたらした思想、理論の英才であり、不敗の革命武力を建設して祖国の富強、繁栄のための軍事的保証を整えた鋼鉄の統帥者であることについて解説した。

 朝鮮労働党の金己男書記、金勇進教育相、関係者、中央と平壌市内の党、行政、勤労者団体の幹部、科学、教育、文学、芸術、出版報道、党幹部養成機関の幹部が討論会に参加した。(朝鮮通信)

全国体育祭典

 太陽節記念の全国体育祭典が3日、開幕した。

 祭典では、サッカー、バスケットボール、バレーボール、ボクシング、柔道、水泳をはじめ30競技が平壌をはじめ各地の体育館、競技場で行われた。(朝鮮通信)

3日、開幕した太陽節記念全国体育祭典 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

国家学位学職授与式

 金日成主席の生誕95周年を迎え、知識人に国家学位学職が授与された。授与式が4日に行われた。

 授与式では、国家学位学職授与委員会の決定が朗読された後、金日成総合大学のキム・ソンイル学部長らに教授の学職が授与された。

 また、金策工業総合大学のイム・ミョンジェ講座長らに博士、114人に副教授、557人に学士が授与された。(朝鮮通信)

「金日成勲章」授与

 10日発朝鮮中央通信によると、最高人民会議常任委員会は、社会主義強盛大国建設に大きく貢献した団体と出版物、幹部に金日成主席生誕95周年に際し、「金日成勲章」と「金日成賞」を授与する政令(3月21日付)を発表した。

 政令によると、「金日成勲章」は朝鮮中央写真宣伝社と金永大・最高人民会議常任副委員長ら47人、「金日成賞」は回想実記図書「人民の中で」と作家9人に授与された。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.4.18]