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臨津江河口の共同利用推進合意

 開かれたウリ党の金爀珪議員を団長とする同党東北アジア平和委員会代表団が2〜5日まで平壌を訪れた。

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は3日、平壌の万寿台議事堂で、一行と会見し、同胞愛の雰囲気のなかで談話を交わした。

 朝鮮の民族和解協議会(民和協)の鄭徳基副会長、関係者が同席した。

 金団長は6日、南朝鮮で記者会見を行い、北と南が臨津江、漢江河口、礼成江河口を開放し共同利用することについて認識をともにしたと明らかにした。

 金議員によると、骨材採取工業、ソウル―開城「南北平和大水路」開通、海洋生態平和公園造成法案を積極的に推進し、これに向けて北と南の関連機関、団体が参加する「南北協力事業団」(仮称)の設立を検討することにしたと述べた。

[朝鮮新報 2007.5.9]