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全国の農村で田植え準備開始

労働新聞も社説を掲載

 朝鮮各地の農村で田植準備作業をいっせいに開始した。

 現在、種子の確保と代掻きをはじめとする春季種まき準備をほぼ終え、田植えに必要な水確保のための対策を講じている。

 稲を主要作物としている平壌市楽浪区域の中端協同農場では、現在、畦と水確保の準備を全て終え、代掻きを行っている。

 田植えは5月中旬から始まる予定だ。

 同農場ではこれまで、除草に必要な200余台の除草機を独自で製作するなど営農工程準備を着実に行ってきた。チョン・レチョル管理委員長によると、6月10日頃には田植えをすべて終えるという。

 労働新聞9日付は、すべての力を動員して田植えを期間内に終えようと訴える社説を掲載。全国が農村を支援し、田植えを輝かしく収め、豊かな秋を迎えようと呼びかけた。【平壌支局】

[朝鮮新報 2007.5.11]