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朝鮮で外国人向け観光地拡大 南浦、沙里院などに新たな名所

 朝鮮の国家観光総局で現在、外国人観光客誘致に積極的な対策を講じており、とくに旅行商品の多様化に力を注いでいる。

 国家観光総局は世界観光機構、太平洋アジア旅行協会とアジア、ヨーロッパ、米国の200余りの旅行社との連携下、観光交流と協力を強化し、今年も平壌、開城、白頭山、香山、七宝山などの国内観光に取り組んでいる。

 また今年、南浦、沙里院、鳳山、海州、安州地区に新しい観光地を開拓した。その対象となるのは、臥牛島遊園地、南浦港2号ドック、龍江温湯院、沙里院民俗通り、泛雁里養殖場、鳳山郡恩情協同農場、桂南牧場、百祥楼、七星公園、淵豊中学校、大角青年ダム、元山農業大学、安辺郡泉三協同農場などだ。

 国家観光総局関係者は、「悠久な歴史、神秘的な自然風景、有名な建築物をはじめ、名所への訪問、印象的なサービスは、外国人が朝鮮に対する理解を深める良い契機になる」と話した。【平壌支局】

[朝鮮新報 2007.6.4]