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民族大団結宣言(要旨)

 6.15共同宣言発表7周年を迎え、北と南、海外の各界層代表と人士らは民族団結大会を成功裏に開催し、わが民族の祖国統一運動を新たな段階に押し上げ民族の団結を内外に誇示した。

 全民族が志向する民族大団結は6.15精神に基づく民族自主の団合、国の平和と同胞の安寧を守るための平和の団結であり、全同胞がともにするもっとも幅広い全民族的団結だ。

 民族団結大会に参加した北と南、海外の各階層代表と人士は、 6.15共同宣言の旗の下、民族的団結をさらに強固にし、国の統一を早めようとする同胞の一様な志向と意志を集めて次のように厳粛に宣言する。

 1、私たちは、民族愛と民族自主精神に基づいて民族的団結を積極的に実現していく。

 2、私たちは、不信と対決のすべての古い観念と慣行を清算して民族的和合と団結をさらに強固にしていく。

 3、私たちは、民族の団結した力で国と同胞の安寧を守っていく。

 4、私たちは、民族共助を積極的に実現し、民族の共存と共利、共栄を積極的にはかっていく。

 5、私たちは、6.15民族共同委員会の役割と機能をさらに高めていく。

 私たちは北と南、海外の全同胞とともに6.15共同宣言の旗印をさらに高く掲げ、民族の自主と平和、団結を実現して統一の新しい朝を一日も早く迎えるためにすべての努力をつくしていく。

[朝鮮新報 2007.6.20]