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朝鮮、比両外相が会談

 朴宜春外相とフィリピンのアルベルト・ロムロ外相の会談が19日、平壌の万寿台議事堂で行われた。

 これには、朝鮮側から関係者、フィリピン側から外相一行と駐朝大使が参加した。

 会談で双方は、自国の情勢を通報し、両国間の親善関係をいっそう発展させることと相互の関心事となる問題について意見を交換した。

 会談は、親善的な雰囲気のなかで行われた。

 ロムロ外相一行は同日、平壌に到着し、朝鮮政府は訪朝中の同一行のために万寿台議事堂で宴会を催した。

 朴宜春外相は演説で、フィリピン政府が歴史的な6.15共同宣言に従って国の統一を遂げるための朝鮮人民のたたかいに連帯を表していることに言及した。

 ロムロ外相は演説で、フィリピンと朝鮮間の外交関係設定後、あらゆる分野でのきずなが引き続き強化されたことに言及し、文化交流と相互往来を通じて両国間の関係を発展させることに関心があると述べた。

 そして、両国間の関係を発展させる可能性に言及し、そのための措置を取っていると強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.6.27]