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朝鮮訪問の比外相が答礼宴

 6月19〜21日まで朝鮮を訪問したフィリピンのアルベルト・ロムロ外相が20日、平壌の高麗ホテルで答礼の宴会を催した。

 朴宜春外相、金永日外務次官らが招かれた。また、駐朝フィリピン大使と外相一行が参加した。

 ロムロ外相は演説で、フィリピンと朝鮮は、国会間の交流と往来を通じて、双務関係を発展させていくことを公約したと述べ、昨年、両国間で締結された文化協力に関する協定は、両国人民が文化交流を通じて相互理解を深めていくことのできる機会を整えたと指摘した。

 また、両国外務省間の協力関係が拡大することを期待すると強調した。

 朴宜春外相は演説で、会談と接触で合意された問題が双方の深い関心と共同の努力によって積極的に履行され、関係発展を促進させるものと信じていると強調した。

 そして、フィリピンの友人たちが朝鮮人民に対する好意と親善の情を胸に刻み、今後、両国人民の志向と念願に沿って双務関係発展のため努力するものとの確信を表明した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.6.29]