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高麗医学科学院で効率よい高麗治療

 朝鮮の高麗医学科学院で高麗医学的治療原理を積極的に導入してさまざまな内科的疾患の治療効率を高めている。

 近年、同科学院では高麗治療法で大たい骨頭無菌性壊死病と脳血栓症による歩行障害、老人性疾患による関節障害、多発性神経炎などにより、つえをついていた患者を治療して自由に歩けるようにした。

 現在は、全身有機体の抵抗性を改善する方向で高麗医術の発展に大きな力を入れており、さまざまな疾患に特効のある高麗医薬を開発して患者の治療に導入している。

 脳血栓と高血圧病治療に優れた「清血降圧顆粒薬」と狭心症、動脈硬化治療に特効のある「オウギ狭心症顆粒薬」は、国内外の使用者から好評を博している。

 「ベニバナ鎮痛顆粒薬」「トウキ行血顆粒薬」など、高麗医薬は糖尿病の治療にたいへん優れている。

 高麗医学科学院の玄哲副院長は、科学院では診断および治療原理を科学理論的に解明し、体系化するための研究を深め、臨床成果を上げていると語った。

 高麗医学科学院は、世界保健機関(WHO)伝統医学協同研究センターとして、各国との科学交流や共同研究を活発に行っている。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.7.4]