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国内外で反響呼ぶ「清血宝石(チョンヒョルポソク)」

血液サラサラ 不思議な「宝石」

 「清血宝石(チョンヒョルポソク)」。朝鮮で開発された血液を清める宝石だ(写真)。この宝石を使った製品の効能が国内外で大きな反響を呼んでいる。

 「清血宝石リング」「清血宝石ネックレス」「清血宝石ブレスレット」(いずれも朝鮮三興会社製品)に装着された「清血宝石」に太陽光や人工光源をあてると、脳血栓、動脈硬化症、狭心症、貧血や心臓障害を起こす疾病を治療したり予防する効果があるという。またストレス解消と糖尿病治療にまで効果的だという。

 「清血宝石」製品は、人体にはいかなる負担も与えない治療および健康維持器具だ。特殊加工された天然,人造宝石に太陽光または一般白熱電灯光を通過させることで、特有の生理的作用を引き起こし人体の健康を維持する。

 朝鮮国内メディアは清血宝石を、「携帯用血液浄化器」「清血器」だと紹介。

 国内特許を取得後、2004年12月には国際特許として登録された。

 03年にブレスレットとして商品化されて以来、健康治療効果を高めるため、光の集中率をさらに強化する目的で当初の四角型から24角型など多角型に加工。リング、ブレスレット、ネックレス、イヤリングなど幅広く製品化された。

 これらは使用開始から2週間くらいで効能が現れはじめるという。

 製品を利用したリ・トクヒさん(68、平壌市中区域)は、片腕を失い数回の手術を受ける過程で手足に痺れを覚えるようになった。しかし、「清血宝石リングをはめてからは、痺れが消えた。今では手縫いで孫の服も仕立てられる」とその効果について話した。

 同製品はすでに中国、ロシア、パキスタンなどで販売されており、今後、ヨーロッパ、中東、米国進出も計画している。

 一方、研究開発チームは霧などの影響で太陽光が微弱な地域でも使用可能な清血器具も開発した。現在、臨床実験を通して、治療効能が明らかになったという。【平壌支局】

[朝鮮新報 2007.7.11]