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米、日本軍の蛮行資料展示

 咸鏡南道階級教育館に米軍と日本軍が朝鮮を侵略して働いた蛮行を示す130余点の資料、証拠物が新たに展示された。

 そのなかには、朝鮮戦争時、米軍が病院を爆撃して道内の各所を破壊した蛮行を示す数十点の写真資料と目撃者の証言資料、500キログラム爆弾の不発弾などがある。

 また、日本軍が咸鏡南道の金野郡と利原郡にある鉱山で労働者たちを酷使し、興南港を通して数多くの肥料や牛などを手当たり次第に略奪したことを立証する写真資料と、朝鮮女性を日本軍「慰安婦」として連行した日本軍の蛮行に関する体験者たちの証言資料、日本軍が農民たちを搾取する手段として利用した「売り渡し証書」と錆びついた軍刀などもある。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.7.11]