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朝鮮人民軍板門店代表部代表 朝米軍事会談開催を提案

 朝鮮人民軍板門店代表部代表は13日、朝鮮半島の平和と安全保障に関連する問題を討議するため、国連代表も共に参加する朝米軍事会談の開催を提案する談話を発表した。

 談話は、米国が停戦協定に違反し南朝鮮を世界最大の核基地にした経緯について言及し、現在、朝鮮半島の核問題とは本質上、米国の核問題だと主張した。

 そして、「米国と国連がいずれも朝鮮停戦協定の調印一方として朝鮮半島で新しい平和保障体制が樹立される時まで停戦協定によって負っている義務に忠実」であることを求めた。

 談話は、「朝米双方は停戦協定の文言とともに、その精神を尊重すべきであると規定した停戦協定第17項の要求に従って、協定第60項を含む朝鮮半島の平和と安全保障に関連する問題を討議するため、双方が合意する任意の場所でいつでも、国連代表も共に参加する朝米軍部間の会談を開くこと」を提案した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.7.18]