平壌城の遺跡を発掘 |
7日発朝鮮中央通信によると、最近、金日成総合大学の歴史学者たちが平壌城の外城城壁、施設物に関連する遺跡を新たに発掘した。 発掘地は平壌市平川区域井平洞。発掘作業の過程で、平壌城の外城城壁の下からもう一つの城壁が発見された。 学界では、高句麗時代(6世紀中葉)に平壌城の外城城壁が築造されたものと見なしてきた。 平壌が高麗時代には副首都だったことから大きな城を築造しなかったと認識されていたが、今回の遺跡発掘を通じて高麗時代にも高句麗時代に築いた平壌城を増築して補強したということがわかった。 [朝鮮新報 2007.8.10] |