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祖平統 北南首脳対面誹謗するハンナラ党を糾弾

 祖国平和統一委員会(祖平統)スポークスマンは15日、北南首脳対面を誹謗しようと狂奔している南朝鮮のハンナラ党を糾弾する要旨次のような談話を発表した。

 ハンナラ党は北南首脳対面に関連する北南合意書が発表されるなり、「政権交替を防ぐための術策」だの、「北に物乞いするもの」だのと悪口を並べ立てたあげく、最近は会談の相手であるわれわれに言い掛かりをつけて悪意に満ちた妄言を吐いている。

 とくに、ハンナラ党の「大統領」候補を自任している李明博、朴槿恵は「合同演説会」など機会あるたびに、「北の核廃棄なき南北頂上会談には反対する」とけん伝し、無礼にもわれわれの尊厳高い体制にまで言い掛かりをつける罵詈雑言をはばかることなく言い放った。

 このような策動は、歴代軍事ファッショ独裁の後えいが北南関係の発展にブレーキをかけ、極右保守勢力をかき集めて「政権」を奪取するところにその目的がある。

 北南首脳の対面は、歴史的な6.15北南共同宣言と「わが民族同士」の精神に基づいて北南関係をより高い段階へ拡大、発展させ、朝鮮半島の平和と民族共同の繁栄、祖国統一の新しい局面を切り開くうえで重大な意義を持つ民族史的出来事になるであろう。

 にもかかわらず、ハンナラ党は醜い政治的野望を実現するために民族の和解と団結、国の統一は眼中になく、「戦争不可避論」をけん伝、北南合意書を中傷し、われわれの体制にまで言い掛かりをつけて北南首脳の対面に障害をつくり出そうと狂奔している。

 全同胞はハンナラ党の正体を悟り、反統一勢力、戦争勢力を完全に埋葬する闘争に積極的に立ち上がるべきである。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.8.20]