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〈論調〉 「戦争演習」強行 ハンナラ党非難

 最近、南朝鮮のハンナラ党が、ウルチ・フォーカスレンズ合同軍事演習が「縮小されたり、延期されてはならない」という内容の「スポークスマン論評」を発表した。

 この合同軍事演習は朝鮮の平和と統一に有害で、朝米関係、北南関係にも害を及ぼし、世界の平和と安全にも有益でない戦争演習である。

 にもかかわらず、ハンナラ党が同合同軍事演習にあくまでも固執しているのは、この北侵戦争演習を必ず強行して民族の和解と団結、平和と統一を志向する大勢の流れを6.15以前の対決状態へ逆戻りさせようとする許しがたい犯罪行為である。

 ハンナラ党の下心は、わが軍隊と人民を刺激し、北南関係を悪化させることである。これにより、ハンナラ党は自らが標ぼうした「対北政策変化」なるものが民心を引き寄せるための真っ赤なうそにすぎないということを如実にさらけ出した。親米的、反民族的なハンナラ党の本性は過去も現在も全く変わっていない。(民主朝鮮16日付論評)

[朝鮮新報 2007.8.22]