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合同軍事演習 強い対応策を 外務省代弁人

 外務省スポークスマンは21日、米国が南朝鮮で朝鮮に反対する合同軍事演習を行っているのと関連し朝鮮中央通信社記者の質問に答えた。

 スポークスマンは、米国は国際社会の憂慮と朝鮮のたび重なる警告にも関わらず20日から南朝鮮軍部とともにウルチ・フォーカスレンズ合同軍事演習を開始したとしながら、この演習は朝鮮を狙った戦争演習で米国の対朝鮮敵視政策の産物であると指摘した。

 そして、米国と南朝鮮当局が全朝鮮半島の非核化と平和保障を実現するうえで自らが担っている義務に反し旧態依然として朝鮮に反対する戦争演習を行っているのは、彼らが「対話を通じた問題解決」と「信頼構築」について述べている真意を疑わざるをえないようにしていると強調した。

 スポークスマンは、われわれは対話にも対決にもすべて準備ができているとしながら、米国が裏で対話の相手を反対する軍事的敵対行為を引き続き行うなら、われわれも今まで堅持してきた対話の立場とは別途に強い対応策を講じるだろうと強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.8.24]