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子ども絵画展関係者訪朝 「絵で朝・日交流深めよう」

 【平壌発=盧琴順記者】「南北コリアと日本のともだち展」に参加した日本国際ボランティアセンターの谷山博史氏を団長とする日本側関係者、朝鮮学校の生徒、教員らが18〜25日まで朝鮮を訪問した。

 同絵画展は2001年から毎年開催されており、北南朝鮮と日本の子どもたちが絵を通して交流を深めている。

 東京、平壌、ソウルで巡回展示される同絵画展は、まず6月28日〜7月4日に東京都渋谷区の東京都児童会館で行われた。8月の平壌展示会は、日本当局による対朝鮮制裁と総連弾圧などの理由で中止となった。谷山団長は、「絵画展を開催できなくても交流を中断せず続けることに意味がある」と話す。

 一行は絵画展に出品した長慶小学校(21日、写真)と綾羅小学校(20日)を訪れ、教室で2時間ほど一緒に絵を描き交流を深めた。

 参加した子どもたちは「平壌の子どもたちと会うことができて本当に楽しかった」「次は日本で会いたい」と感想を述べた。

[朝鮮新報 2007.8.27]