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「情勢は依然として緊張」 朝鮮人民軍総参謀長

 金格植・朝鮮人民軍総参謀長(大将)は24日、平壌で行われた「金正日総書記の先軍革命指導開始47周年慶祝中央報告大会」での報告で、「こんにち朝鮮半島には米国の変わらぬ対朝鮮敵視政策によって依然として緊張した情勢が持続している」と述べた。

 金総参謀長はまた、「米国が日本をはじめ追従勢力まで動員してわが国に対する圧殺政策を変わることなく追求していることに対し、鋭く注視している」と強調した。

 そして、「もし、米国が核問題を口実に今後も引き続きわれわれに圧力を加え、南朝鮮で繰り広げている大規模戦争演習と膨大な武力増強策動を中止しなければ、わが軍隊と人民は自らの尊厳と自主権、生存権を守るために米国の核攻撃と先制打撃に備えた然るべき水準の対応打撃手段を完備していくであろう」と指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.8.29]