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李明博議員の妄言糾弾 祖平統代弁人談話

 祖国平和統一委員会(祖平統)スポークスマンは8月30日、李明博議員をはじめハンナラ党の一部議員らが10月に予定されている北南首脳対面に対して妄言を繰り返しているのと関連して談話を発表、「民族の和解と団結を否定し平和と統一に反対する反逆行為であり絶対に許すことができない」と糾弾した。

 談話は、北南首脳の対面について6.15共同宣言と「わが民族同士」の精神に沿って北南関係をより高い段階へと発展させ、「朝鮮半島の平和と民族共同の繁栄、祖国統一の新しい局面を開くうえで重大な民族史的意義をもつ意義深い出来事」だとその意義を強調した。

 その一方で、ハンナラ党が歴史的に北南首脳の対面に反対してきたことに言及し、「北南首脳の対面と関連する北南合意書が発表され、それに対する内外の期待と関心が高まるや、ハンナラ党は権力の座を占めようとする自らの野望が破綻するのを恐れて首脳会談に反対している」と説明した。

 談話は、北南首脳会談に反対する李明博議員の妄言は、「よい方向に発展している北南関係を破綻させようとする反北対決宣言である」と糾弾した。また、ハンナラ党議員らの妄言についても「民族の重大事を妨害し、南朝鮮の民意と内外世論に冷水を浴びせる反民族的妄動であり、北南関係の進展と平和と繁栄、統一を妨害し対決と戦争を追及する逆賊行為」であると非難した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.9.3]