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朝鮮の水害 在米同胞が5万ドルの支援

朴吉淵国連大使に伝達

 朝鮮の水害被害に海外同胞からの支援が寄せられている。また、人道支援団体による支援事業も引き続き行われている。

 民族通信によると、8月中旬に朝鮮各地を襲った豪雨による洪水被害に対する在米同胞らの支援募金が8月31日現在、5万ドル(約580万円)に達した。「6.15共同宣言実践米国地域委員会」と「在米同胞全国連絡会」を代表し、ニューヨーク在住の同胞6人がこの日、朝鮮の国連代表部を訪問し朴吉淵大使に募金を手渡した。

 募金を受け取った朴大使は、「みなさんに感謝する。この義捐金を祖国に至急伝える」と述べた。

 朝鮮の水害に対する募金運動は、8月15日にロサンゼルスで行われた8.15民族統一米国地域大会で、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスをはじめとする在米同胞に呼びかけられた。

 現在も米国東部、中南部、西部の各地域で展開されている。

[朝鮮新報 2007.9.5]